虎ノ門の歯医者「虎ノ門ヒルズ駅前歯科」は地域のかかりつけ医として、患者さまに気持ち良くご来院いただけるよう心がけています。そして各専門分野の豊富な知識と経験を持つ歯科医師が、患者さまの心に寄り添って歯を治すだけでなく、将来の健康や美につながる治療をご提供します。
理事長紹介
歯周病治療専門担当医帆足 公人
略歴
- 1987年 米国ミシガン大学歯学部大学院補綴学科 卒業
マスターオブサイエンス(M.S.)学位取得 - 1989年 同大学歯学部大学院歯周病科 卒業
マウターオブサイエンス(M.S.)学位取得 - 1989~1991年 同大学歯学部 講師
- 1999年 医療法人社団 公歯会 神田橋デンタルオフィス 開院
- 日本歯科大学歯周病科 非常勤講師
- 昭和大学歯学部補綴学講座 兼任講師
所属学会・認定医
- 日本歯周病学会 専門医
- 日本臨床歯周病学会 会員
- 日本アンチエイジング歯科学会 理事
- 日本口腔インプラント学会 会員
- American Academy of Periodontology会員
- International College of Prosthodontists会員
院長紹介
補綴治療専門担当医戸澤 有理恵(旧姓:帆足)
略歴
- 2012年 昭和大学歯学部 卒業
- 2013年 昭和大学歯科病院臨床研修医 修了
- 2016年 昭和大学大学院歯学研究科 補綴歯科学専攻 博士課程 修了
- 昭和大学歯学部歯科補綴学講座 兼任講師
所属学会・認定医
- 日本補綴歯科学会 専門医
- 日本口腔インプラント学会
- 日本アンチエイジング歯科学会
父の背中に憧れ歩んできた
歯科医師への道
幼い頃から歯科医師として働く父の姿に憧れ、歯科医師を志しました。本院である神田橋デンタルオフィスは私が小学生のときに開院し、当初は学校帰りに立ち寄ることもしばしば。休日となる土曜日などは診療所の奥で宿題をし、母と一緒になって片付けなどのお手伝いをすることもありました。とある患者さまの、「先生に出会えて良かった!本当にありがとうございました」の言葉は今でもよく覚えています。「人に感謝される仕事って素敵だな。私も人に喜ばれる仕事をしたいな」そう思った私にとって、将来何になるか悩む理由はありませんでした。
父は、一緒に働くスタッフを仲間として大切にしていることは幼い頃から感じていました。スタッフの仕事のモチベーションや生き生きと笑顔で働く姿を見るたびに、「歯医者さんっていいな」と思っていたのを記憶しています。
現在、私は父の背中に憧れ働く姿を追いかけて歯科医師になることができました。当時は憧れだけだったかもしれませんが、実際に多くの経験を積み「歯科医師は私の天職だ」と感じています。治療だけでなく、患者さまと笑顔で話をさせていただいている瞬間は楽しく充実感に溢れています。
補綴治療は歯科医療の
基盤となります
私が専門としている補綴は、歯科医療の基盤となる分野でありゴールとなる治療です。「しっかり噛める」ことで患者さまに満足していただき、咀嚼という人が生きていくうえで大切な機能を守り再生させる分野を極めることは、歯科医師として喜びとやりがいを感じます。また、補綴には正解がいくつもあります。患者さまと歯科医師が意見を出し合って、一緒になって最適な治療法を模索しゴールへ向かう。そういった意味では、補綴は患者さまと医師の信頼の共同作業とも言えるかもしれません。
補綴は、被せものや義歯を製作することがメインというイメージがあるかもしれません。しかし、患者さまごとに違う歯周組織や噛み合わせの状態などを事前にあらゆる角度からチェックすることが大切です。ただ被せものをして治すだけのその場限りの治療では、患者さまの将来の健康には繋がらないからです。本当の意味で補綴を成功させるためには、各分野のエキスパートと意見交換をして、患者さまに合ったオーダーメイドの治療をすることが必要だと改めて感じています。
患者さまに合った最適な
歯科医療を提供するために
現在の歯科医療は精密医療機器の進歩もあって、その専門性はさらに深く高いレベルまで進化してきました。私は「補綴」という分野の専門担当医ですが、患者さまの担当医として歯の根の治療や抜歯など外科処置も行うことがあります。ですが、患者さまのお口の健康を考えたとき、一人の歯科医師だけでなく専門分野で活躍するエキスパートである先生方の知識・経験も必要であると考えています。豊富な専門知識と経験は候補となる治療法もその数が増えますし、予後にも間違いなく良い影響を与えてくれるためです。お口の問題を取り除き、お悩みを根本から解決できれば、患者さまの健康と幸せにつながるはずです。
もちろん、父の医院方針である「地域のかかりつけ医」という患者さま一人ひとりに寄り添う考え方も根底になければいけません。そのため、それぞれ別の視点を持つ私たち3姉妹が患者さまの担当医となり、患者さまのご要望をじっくり伺うことが大切だと考えています。それが、必要な知識・技術を持つエキスパートを紹介したり、さまざまな視点からのご提案ができる当院だけの強みになるためです。
当院は、生涯にわたって患者さまの健康と美を守っていくことを使命として、患者さまに最適な歯科医療をご提供いたします。
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Dr.杉田から見た院長
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患者さまとコミュニケーションを取るのがうまく、ドクターしての信頼も大きいです。治療についても、丁寧な治療を行っている印象で、ときに私の患者さまの治療相談に乗ってもらうこともあります。
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Dr.滝口から見た院長
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大学で長い間診療をしてきており、補綴専門医として多くのことを今現在も学び続けています。これからも尊敬し、頼りにできる存在です。
担当医紹介
マウスピース矯正専門担当医杉田 明耶佳(旧姓:帆足)
略歴
- 2014年 昭和大学歯学部 卒業
- 2015年 昭和大学歯科病院臨床研修医 修了
- 2015年 神田橋デンタルオフィス 入職
所属学会・認定医
- 日本アンチエイジング歯科学会
- 日本オロフェイシャルリリース協会
- マウスピース矯正・スマイルトゥルー認定医
歯の治療の先にある
患者さまの幸せを目指して
歯科医師にとって知識や技術はもちろん大切なものですが、患者さまとコミュニケーションを深め、お考えや性格を理解しながら治療することの大切さも痛感しています。歯科医師とはただ病気を治療する存在ではありません。「患者さま個人と向き合って“本当に求めていること”を知ることが大切だ」という父の言葉は歯科医としての私の根底にあります。
「歯医者さんは歯の治療をするところ」、それは決して間違いではありません。しかしそれだけではなく、疲れた身体を癒すためにマッサージへ通うように「歯医者さんは心を癒して美を求めるところ」でもあります。「虎ノ門ヒルズ駅前歯科なら健康で美しくなれる」、そんな気持ちでご来院いただけたら幸いです。
マウスピース矯正
専門担当医としての想い
私も以前、歯の矯正をしたことがあり、ワイヤー矯正は「見た目が気になる」ことを痛感しました。当時の辛い経験を経てマウスピース矯正の存在を知り、「マウスピースで本当に矯正できるのだろうか?」という興味が湧いて専門的に学ぶようになりました。
マウスピース矯正はまたまだ発展途上の分野です。効果には個人差があり診断も難しいため、思うように動かしきれないこともあります。しかし見た目で辛い思いをした私自身の経験を活かし、患者さまに寄り添い、矯正について分かりやすく丁寧に伝えられるのも事実です。多くの患者さまに笑顔になっていただくためにもこれからさらに知識を深め、よりよい治療を提供できるように全力を尽くします。
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院長から見たDr.杉田
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一般歯科を行いながらマウスピース矯正の勉強をし、オールマイティーな治療を行いながらも一つ矯正という専門分野の技術を身につけており、矯正での歯の3次元的な動きやその処置は絶対の信頼を置いています。患者さまへの対応もくどくなく、しっかりと芯の持った安心感のある印象を与えていると感じます。
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Dr.滝口から見たDr.杉田
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卒業後、神田橋デンタルオフィスで父と同じように毎日患者さまに向かい合って治療をしてきているため、大学とは違った経験や患者さまとの厚い信頼関係の構築など、さまざまなことを姉から吸収し、勉強していきたいです。
根管治療専門担当医滝口 涼美麗(旧姓:帆足)
略歴
- 2017年 昭和大学歯学部 卒業
- 2018年 昭和大学歯科病院臨床研修医 修了
- 2022年 昭和大学大学院歯学研究科 歯内治療学専攻 博士課程 修了
所属学会・認定医
- 日本歯科保存学会
- 日本歯内療法学会
- 歯科基礎医学会
日々の努力が患者さまの
幸せにつながると信じて
幼き日に見た父の姿はいつでも輝いていました。患者さまに真摯に向き合って治療をし、ときには涙して感謝される父の偉大さは今改めて強く感じています。
歯科医療は日進月歩で技術が進化しますが、父はそれに臆することなく臨床だけでなく毎日遅くまで勉強をしていました。寝る時間も自分の時間もほとんどないはずですが、父は楽しそうで幸せそうに日々学んでいました。
歯科医師となった今、「父のような歯医者になるには並大抵の努力では足りない」そう感じています。だからこそ、私も臨床だけでなく常に学ぶ姿勢を忘れないように心がけています。その気持ちは必ず患者さまにとって最良・最善の医療の提供につながると信じているからです。患者さまの健康と美につながる歯科医療をご提供するため、これからも努力を続けていきます。
根管治療専門担当医として
ご提供できること
根管治療はご自身の大切な歯を残せる治療法です。抜歯すると選択するのはとても簡単なことですが、深い専門知識と高い技術があれば歯を守る治療を選択できる可能性はあるものです。
私は根管治療専門担当医として、治療の背景や歴史を学ぶために自身で研究を重ねつつ多くの論文を読んできました。また、大学病院に所属することでさまざまな先生方と出会い、技術・知識面でとても多くのことを学ばせていただきました。学術面だけでなく臨床面での知識・経験を積めたことは私にとって大きなプラスとなったことは間違いありません。
根管治療は患者さまの歯を残す最後の砦です。通常の根管治療だけでなく、歯根端切除術や再植法などさまざまな選択肢があります。「患者さまの将来のためには何が必要なのか」根管治療専門担当医として患者さまと一緒にベストな治療を探していくことをお約束します。
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院長から見たDr.滝口
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研修医を終えて根管治療専門の大学院に進み、今では私も及ばない根の治療の専門担当医として治療にあたってくれています。妹でありながら根管治療の相談をしたり、被せものをする前の根の治療をお願いしたり、信頼して治療を任せられる存在です。
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Dr.杉田から見たDr.滝口
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私の専門分野ではない根管治療を専門で行っていること自体とても心強いです。患者さまへは、とても丁寧な説明を心がけている印象です。これまでは別々の場所で働いていたため、今一緒に働けているからこそできる連携を大切にしながら診療を行っていきたいと思います。
各連携専門担当医の紹介
補綴治療・インプラント治療専門担当医高場 雅之
略歴
- 1999年 昭和大学 歯学部 卒業
- 2003年 昭和大学 大学院歯学研究科 博士課程修了(冠橋義歯学講座)
- 2003年4月 昭和大学 冠橋義歯学講座 入局
- 2012年5月~2013年4月 Eberhard Karls Universitat Tubingen(Germany) 留学
- 2015年1月 昭和大学 歯科補綴学講座 講師
- 2019年4月 昭和大学 歯科補綴学講座 診療科長補佐
所属学会・認定医
- 日本補綴歯科学会 指導医・専門医
- 日本口腔インプラント学会 専門医
- 日本デジタル歯科学会
- 日本顎口腔機能学会
根管治療専門担当医八幡 祥生
略歴
- 2005年 岩手医科大学歯学部 卒業
- 2009年 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科修了 博士(歯学)
- 2012年 昭和大学歯学部歯内治療学部門 助教
- 2014年 米国ウェストバージニア大学歯内療法学講座 客員助教(~2016年)
- 2015年 米国国立標準技術研究所 客員研究員(~2016年)
- 2018年 東北大学大学院歯学研究科歯科保存学分野 助教
- 2022年 東北大学大学院歯学研究科歯科保存学分野 講師
所属学会・認定医
- 日本歯科保存学会 専門医・指導医
- 日本歯内療法学会
- American Association of Endodontists
矯正治療専門担当医中根 幸
略歴
- 1999年 日本大学 歯学部 卒業
- 2003年 日本大学歯学部附属病院歯科矯正学大学院 歯学博士取得
所属学会・認定医
- 日本矯正歯科学会会員
- 東京矯正歯科学会会員
口腔外科専門担当医氷見 奈々絵
略歴
- 2018年3月
昭和大学歯学部 卒業 - 2019年3月
昭和大学歯科病院臨床研修医 修了 - 2019年4月
昭和大学歯科病院 口腔外科学講座 口腔腫瘍外科部門 所属
所属学会・認定医
- 日本口腔外科学会
- 日本顎顔面インプラント学会
- 日本口腔インプラント学会
- 日本顎変形症学会
- 日本口腔外科科学会
麻酔・全身管理専門担当医五井 貴大
略歴
- 2012年 日本歯科大学生命歯学部 卒業
- 2013年 日本歯科大学生命歯学部附属病院臨床研修医課程修了
- 2014年 日本歯科大学生命歯学部附属病院 歯科麻酔科・全身管理科 入局
- 現在 日本歯科大学生命歯学部附属病院 歯科麻酔科 助教
所属学会・認定医
- 日本歯科麻酔学会 専門医・認定医
- 日本歯科麻酔学会会員、気道管理学会会員
補綴治療・インプラント治療専門担当医渡邉 文彦
略歴
- 1977年6月~1982年3月
日本歯科大学新潟歯学部歯科補綴学第2講座 助手 - 1985年8月~1987年3月
米国ミシガン大学歯学部クラウンブリッジ客員研究員 - 1994年4月~1996年3月
米国ペンシルベニア大学客員助教授 - 1996年4月~2007年3月
日本歯科大学新潟歯学部口腔インプラントセンター長 - 1999年4月~2003年3月
日本歯科大学新潟歯学部先端研究センター・歯科補綴学第2講座 教授 - 2003年4月~2007年3月
日本歯科大学新潟生命歯学部附属病院総合診療科 教授
同 附属病院 副病院長 - 2007年4月~2020年7月
日本歯科大学新潟生命歯学部歯科補綴学第2講座 主任教授 - 2020年8月~
日本歯科大学 名誉教授
学会役員歴
- 日本口腔インプラント学会 理事長 (2013年~2018年)
- 日本歯科大学歯学会 会長 (2017年~現在)
所属学会・認定医
- (公社)日本補綴歯科学会 名誉会員
- (公社)日本口腔インプラント学会
- (公社)日本顎顔面インプラント学会
- 米国クラウンブリッジ学会(AAFP) Life Member
- 国際歯科補綴学会(ICP)Life Member
口腔外科・インプラント・有病者歯科又賀 泉
略歴
- 1975年 3月
日本歯科大学歯学部卒業 - 1975年 6月
日本歯科大学新潟歯学部口腔外科学教室第2講座 助手 - 1985年 7月
アメリカ合衆国,ミシガン大学歯学部口腔外科 - 1986年11月
医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科 客員助教授 - 1995年11月
日本歯科大学新潟歯学部口腔外科学第2講座 教授
日本歯科大学新潟生命歯学研究科(大学院)兼任(顎口腔全身関連治療学) - 2009年4月
日本歯科大学新潟生命歯学部口腔外科学講座・教授 - 2012年10月
日本歯科大学新潟短期大学・学長兼任(~2017年3月) - 2013年12月
日本歯科大学生命歯学部口腔外科学講座(東京)・教授併任
日本歯科大学生命歯学研究科(東京大学院)兼任 - 2017年4月
日本歯科大学名誉教授
所属学会・認定医
- インフェクションコントロールドクター(ICD OP-0001)
- 臨床修練指導歯科 医認定
- 日本口腔外科学会 専門医・指導医
- 日本口腔インプラント学会 指導医・専門医
- 日本顎顔面インプラント学会 指導医
- 日本顎関節学会 指導医
- 日本シェーグレン症候群学会 専門医
- 日本歯科心身医学会 指導医・専門医
- 日本がん治療認定医機構暫定教育医
- 日本有病者歯科医療学会 指導医